稽古場日記
2013年09月03日
●7月公演『福袋駅下車徒歩6分』
~観客の声&舞台写真(撮影=伊藤雅章)~
9月になってしまいました。目の前には、次回公演が迫りつつあります!!!
その前に、1か月半前の公演……皆様、たくさんの感想をありがとうございました。
一部をご紹介します!
アンケートより抜粋
●まるで知的なフランスのコメディを観ているような上質な笑いがちりばめられ、都会ならでは味わえるお芝居。こういう種類のお芝居をもっともっとたくさんの人に観てもらいたいです。
人間への愛情や温かさがあると感じて、何時も観終わった後、幸せな気持ちで帰宅しています。
●とてもとてもよい作品だと思います!!(一口で話せない)
●ダンスもっと観たかった
●1人1人個性的すぎて、皆に好感を持てました。でも、とても悲しくなりました。

●違う時間が同時に進んでいることが、前半はわからず混乱してたのですが、後半話がわかりだすと、その面白さにはまってしまいました。もう一度観たい。

●かもねぎはベテラン女優さんの味のあるお芝居をすごく楽しめますね
●出番の多さとは関係なく、出演者1人1人の個性が素晴らしく存在が立っていて交響楽のよう。ストーリーとは別にそのことに感動しました
●いつも色々な気持ちに出逢う作品をありがとうございます。ぐるんぐるん、と自分の気持ちに出会いますね。
●本とにすばらしかった。色とか、葉っぱとか、展開とか、きりがない。重く、軽く、明るく、難解! 見事でした。セリフすばらしい、楽しく、そして考えることが沢山ありました。ありがとうございました。
ブログなどより抜粋
●川崎賢子さん(日本映画大学 教授)
かもねぎショットは、日常のよくあるけれど意識化するとどこかしら不条理、それでいて笑えるドラマの断片を次々に呼び起こします。そしてその全体を総合すると。。。今回は、「みえないけれど燃えている空」「死に絶える動物園の動物達」「とても危険なものを大金で引き受けて豊かに潤うと期待する地方の町の人々」「死んでいるのに気づかない亡者達」などなど、311後の世界をおもわずにいられない舞台でした。しなやかだけど感情に溺れない女性たちの知性が好ましい。長い間観客を続けて来て「君子の交わりは水のごとく淡し」の境地です、女性は君子のカテゴリーではないらしいけれど。
●善人悪人で片付けられない心のうちを、強烈個性派役者仁と若手陣で描いています。
普段着のやさしいことばなのに哲学的な台詞と演出が面白く、105分間がアッと言う間のテンポ感!!
●今回は元第三エロチカの役者が4名出演。皆さん相変わらず味のある演技。そんな中、今回は小高仁氏が特によかった。西郡という、フンドシくさい男をなんともおかしく演じていた。小高氏は、若いころから巧い役者だったが、思いあがることなくいつも謙虚に、そして懸命に役と向き合っている姿勢がすばらしい。その真面目さが今回の、田舎臭くて汗臭い、けれども男気のある、やくざ風の中年役にうまく活かされている気がした。小高氏自身の役作りの成果でもあろうが、配役のうまさにも感心した。
●とても面白かった! 笑ったり不安になったり「その通り!」と納得したり、心も頭も忙しかった~。劇場ではこうでなきゃね☆☆☆☆☆
●時間が経つほどに、もう一度観たくなって困ってます。
●役者さん方揃いで、絶妙な空気感が面白かったです。
インパクトをもってくる場面やシュールな笑いなど、さまざまな要素が盛りだくさんで、例えるならばいろんな具材でグツグツ煮込まれたカレーのような!
見応え感と、いろんな具材の味をいかしつつまろやかさのある感じ!
あの舞台から漂う感覚、どう表現したら伝わるのだろう!!
ストーリーも、もっと私の読解力が良ければ100倍楽しめただろうに、
理解力が甘くて終わった瞬間もう一回観たい!と思いました。
肌では、これは私の想像以上にすっごく深くて、難しいようで伝えたいことがシンプルに絵描かれている、いい物語だなと感じました。
よーく掘り下げれば涙を誘うくらいあたたかくて、切なくて、ときに残酷なことを描いているお話なのに、私の力不足でストーリーのすべてを読み切れなかったのが自分の悔しいところです。
しかし、役者さん方本当に巧みで面白かったです。
味のある方々で、とっても勉強になりました!
セリフも哲学っぽくて、いいシーンがたくさんでした。
個人的に登場人物の全員のキャラクターが好きでした。ツボな方がちらほらいらっしゃり、今でも何気ないときにふと思い出しちゃうくらいです。
存在感と空気感がくせになりそうです。笑
こんな人たちが周りに居たら・・・・想像しただけで楽しめます。
2013年06月21日
フェイスブックにアップして、こちらのブログにアップし忘れていた写真。
今回の出演者一同です。
(あ、栗原くんはこの日お休み。「え~僕だけ写ってない」と嘆き悲しんでいました)

さて、今日は稽古時間の半分を費やしてエチュードをしました。
ちなみに、「エチュード」をネットで検索すると・・・
- 美術の場合,絵画や彫刻制作の準備のための下絵や習作
- 音楽の場合,楽器の練習のために作られた楽曲。練習曲。
- 演劇の場合,役者が台本なしに即興で演じ、話を展開していく稽古
とあります。
今日のエチュードは、この定義とは少し違っていて「話を展開していく」わけでは
なかったのですが・・・
2時間近くに及んだ大作エチュードとなり、みな「芝居を1本観た感じだね!」。
その間、出番を待つ出演者は笑いっぱなし。栗栖などは涙をぬぐいながらうなづき続け、
あまりはしゃがない井草も不意をつかれて横っ跳び笑い。あ、これは台本稽古のときだったかな。
エチュードで主役を張っていただいたのは渡辺信子さんです。
奇をてらわず、きわめてまっとう。なのに笑わせる。だから感動を呼ぶ。のだと思いました。
それにしても、貴重な時間でした。皆さまありがとうございます。
2013年06月20日
2013年06月19日
今日、稽古場で笑ったこと。
台本の内容でかなり笑ってしまうのですが、内容は本番までのナイショって事で…。
今日の稽古のスタートはまず読み合わせから。
今日は村松さんから事前に連絡あり、前の用事が押してしまい、少し遅れてしまうとの事。
村松さんの到着を待たずに代役でいきましょうと、読み合わせスタート。
村松さんの出番の直前に村松さんが到着。
あぁ、間に合わなかったなぁーっと思った瞬間、何事も無かった様にものすごく自然に読み合わせに参加。
慌てて稽古場に入って来られたお姿と、役になりきって淡々と語られるお姿のギャップに大爆笑してしまいました。
もう一つ、稽古場で最年少の栗原くんが現代語を話すシーンがあります。
大人たちは使わない若者言葉です。
そんな言葉を決して普段は使わない高見が、栗原くんに「あの台詞はもっと語尾をあげてお願いします○○○って」と若者言葉を指導している姿に稽古場の隅でクスッとしました。
2012年08月03日
かもだる田のお稽古! (高見)
昨日は、全体稽古でした!
「××お××」の稽古(まだ内緒)と歌稽古などなど。
歌稽古では、だるま食堂の理恵さんとちびさん(さとうさん)が引っ張ってくださいます。
昨日の稽古場にはグランドピアノがあったので、一同鍵盤の前に大集合でした。
アルトチームの由美さんと栗栖は「皆で通して歌いたいです。何度も」と主張しているのですが、
1回歌うたびに、各自のチェック時間となってしまいます。(とくに、多田さんと私の)
ソプラノチームの多田さんは、楽譜に書き込みを入れるためにペンを握りしめながら、
ちびさんに質問攻め。
これを見ながら、由美さんは栗栖に「事務員みたいだね」とコソコソ。
メゾソプラノの私は、間違えて覚えてしまった音が頭から離れないため、
正しい音程の「ド・♭ミ・♭ラ」を浸透させるために、繰り返し叩き、かつ、
ソプラノチームの声がうるさいので耳を鍵盤に近付けていました。
「亮ちゃん。同じ音は、あっちにもあるわよ」とちびさんに指摘され、
「そうだったそうだった」とソプラノチームから離れて3オクターブ低い「ド・♭ミ・♭ラ」へ。
これを見ながら、由美さんは栗栖に「虫みたいだね」とコソコソ。
虫? 誰のことだろう? という思いがかすめましたが、今はそれどころではなく、
私は必死に「ド・♭ミ・♭ラ」を叩き続けました。
こうして、「皆で通して歌いたいです。何度も」という主張はいつまで経ってもかなわず、
「あっちには事務員がいるし、こっちには虫がいるし」そう言って由美さんと栗栖は
お腹を抱えて笑っていたのでした。
さて。今日は筋肉痛です。(歌稽古のせいではないですよ)




