2009年02月22日
●ロマンス●
最近、稽古場で役者の演じる沢山の「ロマンス」を見ているうちに、ふと脳裏をかすめるのは今から7、8年前に日本でも公開された『アメリ』というフランス映画だ。
あの頃、随分話題になっていたので、ご覧になった方も大勢いらっしゃると思う。昔から不器用な片想いの常習犯だった私は、あの映画を観た瞬間「これは私だ!」と胸が熱くなり、その後も何度か映画館へ足を運んだ。そんな風に自分と重ね合わせながら観た方は無論私だけではないと思う。ストーリー、登場人物、色彩感覚、ユーモアのセンス、とにかく全てが大好きな映画だ。
映画の冒頭で、自分が“日常密かにやってしまう好きな事”を語るシーンがある。そんなどうしようもなくやめられない好きな事が誰しもあると思う。私がついつい必ずやってしまうのは「新しい紙の匂いを嗅ぐこと」。新しい教科書の匂い、新刊書籍、雑誌、パンフレット。意外とそれぞれに特有の匂いがあるものだ。そして「匂い」はいつも思い出と隣り合わせだ。
少し前、阿佐ヶ谷の事務所は3月公演のチラシがうず高く積まれており、顔を近付けると「カエル」のチラシからはうっとりするようないい匂いがした。
稽古場で見る沢山の「ロマンス」!
次回へ続きます☆


最近、稽古場で役者の演じる沢山の「ロマンス」を見ているうちに、ふと脳裏をかすめるのは今から7、8年前に日本でも公開された『アメリ』というフランス映画だ。
あの頃、随分話題になっていたので、ご覧になった方も大勢いらっしゃると思う。昔から不器用な片想いの常習犯だった私は、あの映画を観た瞬間「これは私だ!」と胸が熱くなり、その後も何度か映画館へ足を運んだ。そんな風に自分と重ね合わせながら観た方は無論私だけではないと思う。ストーリー、登場人物、色彩感覚、ユーモアのセンス、とにかく全てが大好きな映画だ。
映画の冒頭で、自分が“日常密かにやってしまう好きな事”を語るシーンがある。そんなどうしようもなくやめられない好きな事が誰しもあると思う。私がついつい必ずやってしまうのは「新しい紙の匂いを嗅ぐこと」。新しい教科書の匂い、新刊書籍、雑誌、パンフレット。意外とそれぞれに特有の匂いがあるものだ。そして「匂い」はいつも思い出と隣り合わせだ。
少し前、阿佐ヶ谷の事務所は3月公演のチラシがうず高く積まれており、顔を近付けると「カエル」のチラシからはうっとりするようないい匂いがした。
稽古場で見る沢山の「ロマンス」!
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